わが子を天職につかせたい
みなさん、こんばんわ。
AI時代を迎えようとしていますが、
みなさんは将来子どもがつく仕事を
どのように想像しておられるでしょうか。
最近気になったサイトに「天職」という言葉を見つけました。
働く目的をどこに見出すか、
それは自分にとっての「天職」かどうかがキーワードとなると説明しています。
詳しくは、
DODA ”未来を変える”プロジェクト
人工知能とこれからの働き方
をご覧ください。
ここでは「天職」の3つの観点として、
①没頭感
②自己有能感
③他者とのつながり
をあげています。
これらが得られる仕事は、幸福感や充実感を感じることができ、その人にとっての「天職」と考えられるというわけです。
わが子にも是非、自分の「天職」を見出してほしいものです。
しかしこれらの天職の要素というのは、
大人になってから探すものでしょうか。
何かに没頭したり熱中したりする経験、
それによって得られる自己有能感は、
ずっと幼い頃から経験していて良いはずです。
幼児期でも小学生でも、中学生でも、高校生でも、
持っていて良いはずです。
むしろ、大人になるまでの間に、
没頭したり熱中したりする機会を持ち、
自己有能感を十分に高められる体験をすることが
大事だと思います。
子どもをどう育てるかは、人それぞれですが、
私にとっては、学力とか、しつけとかの優先順位は
もはや低くなってしまっています。
好きなことがあり、情熱的に取り組めるか。
自己肯定感・自己有能感を持てているか。
人と良い関係性の中で生活できているか。
幸福を感じて生きているか。
それらのことに焦点を当てて、
子どもの教育をデザインすることが、
今、求められているのではないでしょうか。