不登校児が拓く、日本の新しい子育て! B-mama(保育士)のブログ

不登校は既存の教育への「NO」である!
私の息子は、中1から中3まで不登校でした。中学校が大嫌いです。ひきこもりではありません。中学校に完全に行かなくなってからは、子どもの心の状態が良く、活動的で、友人関係も良く、子どもの能力も伸びています。なぜ、子どもたちは学校で強制され、抑圧され、否定されるのか。学校に戻されることが、本当に不登校支援なのか。この国の新しい学びの形と子育てを考察します。

祝・中学校からの解放

卒業を迎えられた皆さん、おめでとうございます。


私も息子もやっと中学校から解放されて清々しい気持ちです。


うちの息子は、昭和から続く旧式の学校教育や


受験戦争への参加は選択せずに、


新しい子どもの生き方に挑戦しているところです。




実は中学校の最後に、息子が卒業式に出たいと言いました。


そのため、担任の先生にお願いして卒業式の練習にも行きました。


ところが卒業式の前日、髪型のことで別の先生から注意を受け、


夕方担任から「髪を切ってこないと卒業式には出られない」と言われました。





なんというか、学校って最後の最後まで裏切らないんだなー。


何だか馬鹿馬鹿しくて、笑ってしまいました。


息子としては、友達からだいぶ卒業式に誘われていて、


友達の期待に応えたかったようです。


別に卒業式で友達に会わなくても何も問題ありません。


他の場所で会えば良いだけです。



最後は親子で欠席を決めました。


即決でした。





担任の先生はとても残念そうでした。


先生、気苦労は多かったと思います。


学校の中の価値観のままで、息子に会うのは


相当にしんどかったでしょう。お疲れ様でした。


でもうちの息子の例から学べる機会はうんとあったはずですよ。


先生一人で学校が変わるとは思えませんが、


従わせる教育の弊害にもっと気が付かなくてはならないと


思いますがいかがでしょうか。





お読みいただき、ありがとうございました。