不登校児が拓く、日本の新しい子育て! B-mama(保育士)のブログ

不登校は既存の教育への「NO」である!
私の息子は、中1から中3まで不登校でした。中学校が大嫌いです。ひきこもりではありません。中学校に完全に行かなくなってからは、子どもの心の状態が良く、活動的で、友人関係も良く、子どもの能力も伸びています。なぜ、子どもたちは学校で強制され、抑圧され、否定されるのか。学校に戻されることが、本当に不登校支援なのか。この国の新しい学びの形と子育てを考察します。

不登校児が拓く、日本の新しい子育て! B-mama(保育士)のブログの新着ブログ記事

  • わが子を天職につかせたい

    みなさん、こんばんわ。 AI時代を迎えようとしていますが、 みなさんは将来子どもがつく仕事を どのように想像しておられるでしょうか。 最近気になったサイトに「天職」という言葉を見つけました。 働く目的をどこに見出すか、 それは自分にとっての「天職」かどうかがキーワードとなると説明しています。 詳し... 続きをみる

  • 通信制高校にあったものとは

    みなさん、こんにちは。 いつもお読みくださってありがとうございます。 特に中学校の先生、当ブログを訪れてくださってありがとうございます。 中学校が嫌いで不登校になった息子なので、 通信制高校入学以来、毎日元気に登校しております。 中学校卒業=不登校卒業 実に晴れ晴れとした表情をしております。 通信... 続きをみる

  • 祝・中学校からの解放

    卒業を迎えられた皆さん、おめでとうございます。 私も息子もやっと中学校から解放されて清々しい気持ちです。 うちの息子は、昭和から続く旧式の学校教育や 受験戦争への参加は選択せずに、 新しい子どもの生き方に挑戦しているところです。 実は中学校の最後に、息子が卒業式に出たいと言いました。 そのため、担... 続きをみる

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  • 不登校で自分を責める担任の先生へ

    先日、三者面談が終わりました。 希望の高校を伝えるだけで終わりました。 担任の先生はこう言われていました。 「(息子の)不登校を解決できないのは自分の努力不足です。」と。 先生、努力は人一倍されていたと思います。 ただ努力の方向がちょっと違っていただけです。 うちの息子は学校のシステム自体が嫌いで... 続きをみる

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  • おすすめ動画を一つ

    株式会社アソビズム代表取締役の大手智之さんのお話です。 20分足らずの動画です。 是非、ご覧ください。 一条校に行くこと=教育・・・ではありません。 子どもにどんな教育を与えるか、 親が教育をデザインし、行動する時代です。 これからの未来に必要な教育について、 もっと多くの人が地域で話せるようにな... 続きをみる

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  • NHKすくすく子育て「子育ては孤独?」に思うこと

    ~同僚は生き生きと仕事をしているのに、 私は毎日家事と育児で同じことの繰り返し、 取り残されているような気がする~ 番組の中でママがこんな感じで話しておられたと思います。 私が初めて出産し子育てをしたとき、 今から約20年前ですが、 私も同じように感じたのを覚えています。 子育て支援の制度やサービ... 続きをみる

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  • 不登校児は弱いのか?不登校児と感受性について

    子どもが学校に行けなくなるとき、多くの場合、体調が悪くなります。 体調が悪い理由は、心で無理をしているからだと思います。 心で無理をする原因は人それぞれですが、 子どもの感受性が関わっていることは確かだと思います。 学校で同じ状況を経験しても、つらいと感じる子と、平気な子がいます。 感じ方は人それ... 続きをみる

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  • 公教育への期待があるとすれば・・・・

    前回「一条校にはほとんど期待しない」と書きましたが、 実は今、非常に期待している学校があります。 それがこちら↓ 不登校関係者の方なら、すでにご存じの方も多いと思います。 以下、トップページからの抜粋です。 「言われたことを、言われた通りに」「決められたことを、決められた通りに」。そんな出来合いの... 続きをみる

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  • 学校が本気で「こども中心」にやるとこうなる

    この動画も教えてもらったものです。私もシェアします。 フィンランドの教育 私は今のところ一条校にはほとんど期待していませんが、 これぐらい飛躍してくれると嬉しいな。 大人の本気を感じますね。

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  • 新しい子どもたちには、新しい「学び」を

    「学び」についての茂木健一郎さんの講演動画をネットで見つけましたので、私もシェアします。 『学びのベストプラクティス』(茂木健一郎講演) 教育を学校の先生に任せる時代は終わりました。 学校という縛りを外した今、 子どもにつけたい学力とは何でしょうか。 社会全体でもっと議論するべきだと思います... 続きをみる

  • 中学校に行かなくなったおかげで、いま非常に良い状態です。

    おかげさまで、うちの息子は過去にないくらい体調が良く、 自信にあふれ、将来に希望が持てています。 これもすべて中学校に行くのを止めたからです。 周囲の人からも、「しっかりしている」、「大人っぽい」、 「中学生に見えない」と言われます。 自宅生活でも十分成長できることの証だと思います。 毎日のように... 続きをみる

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  • すべての子どもへのメッセージ

    神も私たちもあなた方を見離すことはありません。 どうか忘れないで。 あなたをサポートしたい者が必ず近くにいます。 サポートを求めてください。 天に向かって言葉で発してください。 求める内容を発してください。 どうか忘れないで。 自分で天に戻る前に、相談してください。 これはあなた方がどれだけ他の者... 続きをみる

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  • 子どもをもつ親御さんへのメッセージ

    新しい魂を受け入れてくれてありがとうございます。 彼らは一人一人希望を胸にふくらませてあなた方の星に降りています。 どんな変化を体験できるか。 自分がどれだけ貢献できるか。 それはもう最高の喜び事として、降りています。 彼らを受け入れてください。 彼らは今までと違うことをします。 なぜなら変化を起... 続きをみる

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  • 学校に行かせてはいけなかった・・・・反省文

    ちょっとした用で学校に来るように言われていた息子。 3年生に入ってから2回目の登校をしました。 しかも2日間。 1日目は本人の都合で用を終えることができず、2日目も登校することになりました。 で、どうだったかというと・・・・・ 下校後から2日間、ほとんど起きず、ほとんど食べず、表情暗く、言葉少なく... 続きをみる

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  • 子どもが不登校だからと言って、悩んでいる親ばかりじゃありません。

    最近、周囲の人に「自分の子どもが不登校だ」という話をよくするようになりました。 私はいつもさらっと話しています。 すると、周囲の反応がいろいろあって興味深いのでご紹介します。 ①一般の方、子どもの友達のお母さんなど 「大変なことを聞いてしまった」、「何があったの?」、「詳しく聞いていいのかしら?」... 続きをみる

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  • 「不登校なんですか~?うらやましい!」

    みなさんはこのように言われたことはありますか? 私は先日、初めて言われました。 その人曰く、 「おうちで自分で教育したかったけど、子どもが学校の友達に会いたくて 学校に行ってたんです。行ってなかったら、もっといろんなことができたし、 いろんな所に連れて行くことができたのに・・・・・ だから、今を楽... 続きをみる

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  • 不登校を家族に認めてもらえない人へ

    残念ながら、あなたの親の世代は強い固定観念で縛られている人が多いのが現状です。 彼らの学びには時間がかかると思った方が良いでしょう。 あなたが非常に寛容で、不完全な親を見守る余裕があるなら、親の成長を待っても良いと思います。 しかしながら、一般的にあなた方子どもは力がないとされてきました。 現時点... 続きをみる

  • 思い出して、自分の好きなこと

    あるデモクラティックスクールのイベントに出席した時のこと。 運営者の方がこう話していました。 「公立学校から入ってくる子は、最初は何をして良いかわからないからつらいかも。『好きなことをして良いよ』と言っても、それが見つかるまでに時間がかかる。」 自分の好きなことが何か分からなくなるくらい、普段やっ... 続きをみる

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  • 不登校を誰に相談しますか

    学校に行きたがらなくなった頃、どこに相談したら良いか私も考えました。 中学校の担任、学年主任、スクールカウンセラー、不登校対応教員、 フリースクールの先生、不登校親の会、デモクラティックスクールの運営者、 通信制高校合同説明会の個別相談、精神科医、 以上が私が相談した相手です。 これに加えて自治体... 続きをみる

  • 不登校の解決方法

    前回の定義をふまえて、では、どうすれば不登校を解決できるのでしょうか。 不登校の解決方法  学校が嫌いな子 編 ①まず、学校を休ませます。状態をこれ以上、悪くしないために。  家にいる間に見ていた動画やゲームなど、楽しかったものについて聞き、  親も見て楽しみます。 ②子どもに好きなことをとことん... 続きをみる

  • 不登校の解決とは何か

    ずばり学校に行けるようになることではありません。 大切なことは、子どもが子ども本来の輝きを取り戻すこと、です。 あるいは、これまで以上に輝く存在になること。 私にとっての解決は、これなのです。 その結果、学校に行く選択を本人がすれば応援するし、 学校に行かない道を選択すればそれを応援します。 子ど... 続きをみる

  • 子どもは新しい価値を生み出す存在です

    不登校に関して、まず最初に心にとめていただきたいことを書きます。 学校に行かないからと言って、人生終わりではありません。 このような親の悲観が子どもを更に追い詰めます。 不登校に関する数々のプロセスは、親の価値観の変化のプロセスと言っても良いでしょう。 子どもは新しい価値観を生み出す存在です。 既... 続きをみる

  • ありがとう、不登校

    不登校児の母、B-mamaです。 私は息子が学校を拒否するようになってから、さまざまなことを学んできました。 息子がもたらしてくれた学びは非常に深く、価値観が大きく変わるものでした。 子どもとは・・・・生まれてからずっと親に学びを与える存在ですが、彼のはまた強烈でありました。 それらを忘れないよう... 続きをみる