不登校児が拓く、日本の新しい子育て! B-mama(保育士)のブログ

不登校は既存の教育への「NO」である!
私の息子は、中1から中3まで不登校でした。中学校が大嫌いです。ひきこもりではありません。中学校に完全に行かなくなってからは、子どもの心の状態が良く、活動的で、友人関係も良く、子どもの能力も伸びています。なぜ、子どもたちは学校で強制され、抑圧され、否定されるのか。学校に戻されることが、本当に不登校支援なのか。この国の新しい学びの形と子育てを考察します。

2017年8月のブログ記事

  • 思い出して、自分の好きなこと

    あるデモクラティックスクールのイベントに出席した時のこと。 運営者の方がこう話していました。 「公立学校から入ってくる子は、最初は何をして良いかわからないからつらいかも。『好きなことをして良いよ』と言っても、それが見つかるまでに時間がかかる。」 自分の好きなことが何か分からなくなるくらい、普段やっ... 続きをみる

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  • 不登校を誰に相談しますか

    学校に行きたがらなくなった頃、どこに相談したら良いか私も考えました。 中学校の担任、学年主任、スクールカウンセラー、不登校対応教員、 フリースクールの先生、不登校親の会、デモクラティックスクールの運営者、 通信制高校合同説明会の個別相談、精神科医、 以上が私が相談した相手です。 これに加えて自治体... 続きをみる

  • 不登校の解決方法

    前回の定義をふまえて、では、どうすれば不登校を解決できるのでしょうか。 不登校の解決方法  学校が嫌いな子 編 ①まず、学校を休ませます。状態をこれ以上、悪くしないために。  家にいる間に見ていた動画やゲームなど、楽しかったものについて聞き、  親も見て楽しみます。 ②子どもに好きなことをとことん... 続きをみる

  • 不登校の解決とは何か

    ずばり学校に行けるようになることではありません。 大切なことは、子どもが子ども本来の輝きを取り戻すこと、です。 あるいは、これまで以上に輝く存在になること。 私にとっての解決は、これなのです。 その結果、学校に行く選択を本人がすれば応援するし、 学校に行かない道を選択すればそれを応援します。 子ど... 続きをみる

  • 子どもは新しい価値を生み出す存在です

    不登校に関して、まず最初に心にとめていただきたいことを書きます。 学校に行かないからと言って、人生終わりではありません。 このような親の悲観が子どもを更に追い詰めます。 不登校に関する数々のプロセスは、親の価値観の変化のプロセスと言っても良いでしょう。 子どもは新しい価値観を生み出す存在です。 既... 続きをみる

  • ありがとう、不登校

    不登校児の母、B-mamaです。 私は息子が学校を拒否するようになってから、さまざまなことを学んできました。 息子がもたらしてくれた学びは非常に深く、価値観が大きく変わるものでした。 子どもとは・・・・生まれてからずっと親に学びを与える存在ですが、彼のはまた強烈でありました。 それらを忘れないよう... 続きをみる