中学校に行かなくなったおかげで、いま非常に良い状態です。
おかげさまで、うちの息子は過去にないくらい体調が良く、
自信にあふれ、将来に希望が持てています。
これもすべて中学校に行くのを止めたからです。
周囲の人からも、「しっかりしている」、「大人っぽい」、
「中学生に見えない」と言われます。
自宅生活でも十分成長できることの証だと思います。
毎日のようにできないところを指摘され、
否定され、
自分の頭で考えて行動することよりも従うことを求められる場所。
それが息子の通っていた中学校です。
息子が行かなくなってからも、中学校のやり方に変化はありません。
先日久しぶりに学校に行った息子が感じたのは、同級生の幼さだったと言います。
受験生で忙しいはずの中学3年生。
不登校にならなければ、私は何の疑問も持たず、同級生と同じように息子を忙しい受験生にしていたでしょう。
息子の悲鳴にも苦しみにも気がつかないふりをして。
将来への希望も自分に対する自信も持てないまま、
大人にしてしまうところでした。
こんな過ちをしてはいけないはずです。
私は気がつくのが遅かった。
でもぎりぎり間に合ったと思いたいです。
どうか子どもの言葉を聞いてください。
私たちの社会が目指すべき道を示してくれると思います。