不登校児が拓く、日本の新しい子育て! B-mama(保育士)のブログ

不登校は既存の教育への「NO」である!
私の息子は、中1から中3まで不登校でした。中学校が大嫌いです。ひきこもりではありません。中学校に完全に行かなくなってからは、子どもの心の状態が良く、活動的で、友人関係も良く、子どもの能力も伸びています。なぜ、子どもたちは学校で強制され、抑圧され、否定されるのか。学校に戻されることが、本当に不登校支援なのか。この国の新しい学びの形と子育てを考察します。

中学校に行かなくなったおかげで、いま非常に良い状態です。

おかげさまで、うちの息子は過去にないくらい体調が良く、


自信にあふれ、将来に希望が持てています。


これもすべて中学校に行くのを止めたからです。




周囲の人からも、「しっかりしている」、「大人っぽい」、


「中学生に見えない」と言われます。


自宅生活でも十分成長できることの証だと思います。





毎日のようにできないところを指摘され、


否定され、


自分の頭で考えて行動することよりも従うことを求められる場所。


それが息子の通っていた中学校です。




息子が行かなくなってからも、中学校のやり方に変化はありません。


先日久しぶりに学校に行った息子が感じたのは、同級生の幼さだったと言います。




受験生で忙しいはずの中学3年生。


不登校にならなければ、私は何の疑問も持たず、同級生と同じように息子を忙しい受験生にしていたでしょう。


息子の悲鳴にも苦しみにも気がつかないふりをして。


将来への希望も自分に対する自信も持てないまま、


大人にしてしまうところでした。




こんな過ちをしてはいけないはずです。


私は気がつくのが遅かった。


でもぎりぎり間に合ったと思いたいです。




どうか子どもの言葉を聞いてください。


私たちの社会が目指すべき道を示してくれると思います。