公教育への期待があるとすれば・・・・
前回「一条校にはほとんど期待しない」と書きましたが、
実は今、非常に期待している学校があります。
それがこちら↓
不登校関係者の方なら、すでにご存じの方も多いと思います。
以下、トップページからの抜粋です。
「言われたことを、言われた通りに」「決められたことを、決められた通りに」。そんな出来合いの「答え」を詰め込んでいくだけの学習のあり方は、すでに過去のものになりつつあります。変化の激しいこの時代、絶対の正解のないこの社会において、子どもたちが未知の問いに向かって探究し続けられる力を私たちは育んでいきます。自己主導と協同の学びをベースに、教科の枠を混ぜあわせた「探究の学び」を深めることが軽井沢風越学園のカリキュラムの大きな柱です。
教育のベースとなる考え方については、和歌山県にある学校法人きのくに子どもの村学園やオランダのイエナプラン等で既に実践されているものに近いのだろうと思います。
既存の学校で行われているような一斉授業ではなく、
「自己主導」「協同」「探求」の3本柱で、
学習指導要領の内容を教科にとらわれず学んでいくわけです。
そしてこの学校での実践から
「学校教育の新しい在り方を提示し、公教育のモデルとなるような学校の設置 を目指します。」
ということです。
あ~、何と言いますか、本気度が伝わってくる感じがします。
本気で時代を変えるぞ! という意気込み。
全国の、学校が嫌いな子どもにも知ってもらいたいです。
世の中って自分がこうやって変えていくものなんだよ、って。
行きたい学校がないなら、誰もが行きたくなるもっと良い学校を作ることだってできるんだよ、って。
期待度100%。今後も注目していきたいですね。
この学園の発起人の方の著書です。こちらもおすすめ!