子どもが不登校だからと言って、悩んでいる親ばかりじゃありません。
最近、周囲の人に「自分の子どもが不登校だ」という話をよくするようになりました。
私はいつもさらっと話しています。
すると、周囲の反応がいろいろあって興味深いのでご紹介します。
①一般の方、子どもの友達のお母さんなど
「大変なことを聞いてしまった」、「何があったの?」、「詳しく聞いていいのかしら?」、「大丈夫?」
という感じですごーく心配されます。
自分の子どもも不登校で悩んだ、というお母さんは特に心配して下さる方が多いですね。
自分の体験&アドバイスも頂くことが多いです。
②フリースクール、デモクラティックスクール、ホームエデュケーションを実践しているお母さん
「ん?それで?今はどうしてるの?」という感じで、今の生活について明るく聞かれることが多いです。
不登校になった原因にはあまり興味がない印象を受けました。
ですが、代わりに何をやるかについては日々試行錯誤で、情報収集は常にしている感じです。
③「不登校の方が楽しいよね」と教育を選択するのが当たり前という感覚のお母さん
前回のブログで書いた方です。
一般の日本人の感覚のずっと上を行ってる感じですね。
これが未来のスタンダードになれば良いのに、と思います。
子どもが不登校だからと言って、悩んでいる親ばかりではありません。
もちろん、悩む時期は誰にでもあります。
不登校でなくても親は悩むのが当たり前です。
だけど今の私には過剰な心配やアドバイスは必要ありません。
私にとって必要なアドバイスは、すべての子どもがその個性や能力を十分に発揮できる教育環境や社会環境をどのように整えていくか、それを実現するための知恵です。